第3回「はが未来ミーティング」を開催しました

令和8年5月26日(火)、はがてらす大ホールにて、第3回「はが未来ミーティング」を開催しました。

第3回となる今回は、これからの波賀地域のまちづくりの羅針盤となる「住民アンケート」を形にするため、質問内容について重点的に話し合いました。

アンケート用紙がまだ完成していない段階だからこそ、メンバー全員で「住民のみなさんに何を問いかけるべきか」「どのような聞き方をすれば、率直な思いを答えてもらえるか」を丁寧に検討しました。

目次

開催概要

日時:令和8年5月26日(火)19時00分~21時00分
場所:はがてらす 大ホール
参加者:メンバー16人、宮内アドバイザー、兵庫県西播磨県民局 大津副主任

住民アンケートを形にするための話し合い

今回の主なテーマは、波賀地域の住民を対象に実施する「住民アンケート」の質問内容を、より具体的に整理することです。

これまでのミーティングでは、買い物や移動手段、地域活動の担い手不足、伝統文化の継承など、日々の暮らしに関わるさまざまな課題や不安が挙げられてきました。

一方で、波賀の豊かな自然や地域のつながり、子どもたちに残したい風景など、これからも大切にしていきたい魅力についても多くの意見が出されています。

今回の話し合いでは、こうした課題や魅力を、住民のみなさんが答えやすいアンケートの質問へと落とし込む作業を進めました。

暮らしの中の「本音」を引き出すために

アンケートでは、住民のみなさんが普段の暮らしの中で感じている困りごとや不安を、できるだけ率直に回答してもらうことが大切です。

話し合いでは、

「買い物をする場所に困っていないか」

「自動車を運転できなくなったとき、移動手段をどうするのか」

「地域の行事や伝統芸能をこれからも続けていけるのか」

といった、暮らしに直結するテーマについて検討しました。

ただ質問を並べるだけではなく、年代や生活環境が異なる人にも内容が伝わりやすく、回答しやすい表現になるよう、言葉の一つひとつを確認しました。

選択肢の内容や質問の順番についても意見を出し合い、回答する人に負担がかからないアンケートを目指して検討を進めています。

小中学生や若い世代の「夢」を聞く

今回の話し合いでは、アンケートを地域の課題を調べるだけのものにしないことも、改めて確認しました。

小中学生や若い世代にも、

「将来、どのようなことをしてみたいか」

「波賀の好きなところや自慢したいところは何か」

「波賀にあったらうれしいものは何か」

といった、将来への夢や地域への思いを答えてもらえる内容を設ける方向で検討しました。

子どもたちや若い世代の自由な発想には、現在の大人だけでは気づくことのできない地域の魅力や、これからの波賀の可能性を広げるヒントが含まれているかもしれません。

アンケートへの回答を通して、自分たちが暮らす波賀について考え、地域への関心や愛着を深めてもらえるような質問を目指します。

課題だけでなく、波賀の魅力を見つける

住民アンケートでは、日常生活の困りごとや将来への不安だけでなく、波賀の良いところや、これからも残していきたいものについても聞く予定です。

住民のみなさんが普段当たり前に感じている風景や暮らしの中にも、地域の外から見れば大きな魅力となるものがあります。

自然環境や地域の行事、人と人とのつながり、子育て環境など、それぞれが感じている波賀の魅力を集めることで、今後のまちづくりに活かせる地域の強みを見つけていきます。

困りごとを解決するだけではなく、地域の良いところを伸ばし、次の世代へ引き継いでいくためのアンケートとなるよう、内容を整えていきます。

設問を考えることから始まるまちづくり

アンケートの質問を考えるためには、現在の波賀がどのような状況にあり、これからどのような地域を目指すのかを整理する必要があります。

「住民のみなさんに何を聞きたいのか」を考えることは、メンバー自身が波賀の課題や魅力について改めて考えることにもつながります。

質問の表現や選択肢について一つひとつ意見を出し合う中で、メンバーそれぞれが持っている経験や考え方を共有することができました。

アンケートを完成させることだけを目的とするのではなく、その過程も大切なまちづくりの一歩として、丁寧に取り組んでいます。

旧波賀文化創造センターを作業拠点に

今後、住民アンケートの内容が決定し、実際に配布・回収された後には、多くの回答を整理し、集計・分析する作業が必要となります。

その作業拠点として、「旧波賀文化創造センター」の事務所を活用していきます。

この場所は、単にメンバーが打ち合わせを行うための場所ではありません。

住民のみなさんから寄せられた一つひとつの回答を整理し、数字だけでは見えてこない地域の実情や思いを丁寧に読み解くための拠点となります。

アンケートの本格的な実施に向けて、事務所内の環境整備など、回答を受け入れるための準備も少しずつ進めています。

アンケートの先にある住民報告会

「はが未来ミーティング」では、アンケートを実施し、結果を集計することを最終的な目的にはしていません。

アンケートによって明らかになった地域の課題や魅力、住民のみなさんの願いを広く共有するため、「住民報告会」を開催することを目標としています。

報告会では、アンケートの結果をお知らせするだけでなく、その結果をもとに、これから波賀で何に取り組むべきかを住民のみなさんと一緒に考えていく予定です。

住民一人ひとりが地域の未来を自分自身のこととして考え、できることから関わっていけるような機会にしていきます。

今後の進め方

第3回の話し合いを踏まえ、今後の進め方について、次のとおり確認しました。

質問内容の絞り込み

今回出された意見を整理し、住民のみなさんに本当に聞きたい質問を選びます。

質問数が多くなりすぎないように注意しながら、回答しやすさと、必要な情報を集めることの両方を考えて内容を絞り込んでいきます。

アンケート用紙の完成

質問の文章や選択肢、自由記述欄などを調整し、実際に配布するアンケート用紙の完成を目指します。

年代を問わず、できるだけ多くの方に回答していただけるよう、見やすさや分かりやすさについても検討を続けます。

配布方法の検討

波賀地域の全世帯や小中学校などへ、確実にアンケートを届けるための配布方法についても検討します。

自治会や学校、地域の関係機関などと連携しながら、配布から回収までの具体的な流れを整えていきます。

住民の思いを、これからの波賀へ

第3回のミーティングでは、住民アンケートを形にするため、質問内容や表現について活発な意見交換が行われました。

暮らしの中の困りごと、将来への不安、波賀の自慢、子どもたちの夢など、さまざまな声を受け止められるアンケートを目指しています。

誰かに任せるのではなく、地域に暮らす一人ひとりが波賀の未来を考え、その声をまちづくりへつなげていくことが大切です。

「はが未来ミーティング」では、アンケートづくりという最初の土台を丁寧に整えながら、5年後、10年後も安心して暮らし続けられる波賀の実現に向けて、取り組みを進めていきます。

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