設立までの取り組み

波賀地域の新しいまちづくりに向けた取り組み

宍粟市では、「参画と協働のまちづくり指針」に基づき、市民が主体となって地域課題の解決や地域の魅力づくりに取り組む、新しい地域運営のあり方について検討が進められています。

波賀地域においても、地域団体の代表者やまちづくり活動に関わる方々が集まり、2025年6月から複数回にわたって
「地域づくりに向けた懇談会」を開催しました。

第1回懇談会

2025年6月19日に開催した第1回懇談会では、県地域再生アドバイザーの柏木登起さんから、「これからの地域づくり」をテーマに話題提供をいただきました。

参加者による意見交換では、活動の輪を広げるための情報発信や、女性をはじめ、多様な人が意見を出しやすく参加しやすい場づくりの必要性が挙げられました。

講演会の開催

7月18日には、柏木さんを講師に迎え、「多様な人が関わってつくる新しいまちづくり」をテーマとした講演会を開催しました。

講演後の意見交換では、「好きなことを楽しむ姿勢が大切」「地域のつながりが必要」「世代を超えた関わりが重要」といった意見が出されました。

第2回懇談会

8月27日に開催した第2回懇談会では、「これからの波賀のまちづくりを何から始めるか」をテーマに、グループに分かれて話し合いました。

その中では、地域資源や行事、住民が抱える困りごとを把握するため、住民アンケートを実施する必要があるとの意見が多く出されました。

また、波賀地域には町外の人を受け入れる力があることや、住民同士の距離の近さが強みであることが共有されました。

一方で、防災、福祉、農業など、さまざまな分野を横断した組織づくりの必要性も確認されました。

第3回懇談会

9月29日の第3回懇談会では、住民アンケートや情報共有の事例を確認し、アンケートの対象や内容について意見交換を行いました。

「どのような町にしたいかを尋ねる」「中学生以上を対象とする」「小学生向けのアンケートも検討する」といった意見が出され、住民アンケートを実施する方向で合意しました。

また、これまでの取り組みをニュースレターにまとめ、市民の皆さんへ広く周知することとなりました。

「はが未来ミーティング」の設置

第4回懇談会では、これまでの話し合いを振り返り、新しい会議体の設置について協議しました。

その結果、新たな会議体の名称を「はが未来ミーティング」とすることが決まりました。

はが未来ミーティングは、新たな地域運営組織の設立に向けた準備会として、月1回程度の開催を予定しています。

中学生以上を対象に参加メンバーを募集し、年齢や立場にかかわらず、多様な人が参加できる場を目指すこととなりました。

この懇談会をもって、これまでの話し合いは一区切りとなり、以後は「はが未来ミーティング」を中心に、波賀地域の将来を考える取り組みを進めていくこととなりました。

今後に向けて

波賀地域には、豊かな自然や歴史、地域行事、住民同士のつながりなど、多くの魅力があります。

一方で、人口減少や高齢化、担い手不足など、今後に向けて考えなければならない課題もあります。

これからも住民の皆さんの声を大切にしながら、多様な人が関わり、それぞれの立場から地域の未来を考えられるまちづくりを進めていきます。